架空請求詐欺
インターネットには、ニュース速報、ネットショッピング、ブログ等々本当に便利であり、有益な最新情報がたくさんあります。今やテレビ以上の情報量かもしれません。
そんなインターネットには、陰の部分もあります。出会い系サイトや掲示板です。元々は純粋に出会いを求めて作成されたサイトだったのでしょうが、それがいつのまにか闇のビジネスの温床となってしまったようです。もちろんすべてが悪徳業者ではありませんので、誤解の無いようにしてください。
出会い系サイトや出会い系掲示板に「求む援助交際相手」などという書き込みがあり、興味本位で関心を示すようなメールを出すと返事があり、「当サイトでは、援助交際などの仲介サイトではありません。あなたは当サイトの名誉を著しく傷つけましたので、損害賠償金として、〇〇万円請求致します。至急、振り込み手続きを取ってください。振り込んでいただけないときは、法的な措置を取らせていただきます。」との記載があるではないですか。もう驚きです。
いったいどういうことなのかと思っても誰にも相談できません。
こんな金額は支払えないと思ってそのままにしていると、またメールが来ました。「お振り込みいただけないようですので、こちらにも考えがあります。月末まで猶予を与えます。月末までお振り込みいただけない場合は、法務省民事担当部に法的な手続きを取らせていただきます。」とあります。
インターネットに不慣れな人なら法務省って何、民事担当部って何ともうパニックになることでしょう。
こうなると警察だとうが何だろうが誰かに相談せずにはいられません。
それでもおもしろ半分でメールを送ったのは確かだからなかなか相談もできずに悩んでいると、追い打ちをかけるようにメールがきます。
「期限が過ぎましたので、法務省民事担当部に法的措置を取らせていただきます。ただし、最終通告です。〇日までにお振り込みいただければ、今回のことはなかったことにして差し上げます。ご検討ください。」
となると、もう払ってしまおう、元はといえば自分が悪いんだ仕方ないと思って、町金融に走って〇〇万円を借りて、指定の口座に振り込んで一安心。
こんなことが現実に起こるのです。こんな訴訟詐欺まがいの手口には注意しましょう。